計画

 2014年の新年会、皆楽しく騒いでいる宴席で二人の人間だけがなぜかふさぎ込んでいました。ダラスの思い出話に花が咲けば自然と今年のオフ会の話になっていくのは当然の成り行き!「今年のオフ会は何処でやろうか?」視線は自然と二人の人物に集中しています。と言うのも、過去名古屋に始まってクラブの主要メンバーのお膝元で開催することが、何か不文律のような雰囲気になっていたからなのです。「やはり『千葉』か『富山』しか無いじゃん!」とたんに饒舌になった高橋さん。「いや〜、富山は遠いですし、新幹線もなく、不便ですから!」と。
そんな遠い富山から毎回来てくれているのはご本人でしょ?「いやいや、私一人ならどうにでもなりますが、皆さんに来て頂くにはチョット!」と訳の分からない理屈を並べています。片や「千葉と言っても『柏』ですから、田舎でもあるし知名度も今ひとつですので!」と言う堀口さん。三島はもっと田舎じゃ!と皆大笑いの一幕!決着今回は『第15回柏オフ会』が決定した瞬間でした。高橋さん!来年2015年の11月には北陸新幹線も金沢まで開通していますヨ〜ン。

ここで、変則ですが柏オフ会終了後(丁度この報告者を書き始めていた時)送られてきた感想文添付のメールに記載された「衝撃的」な文章をバラしちゃいます!
『来年の第16回オフ会は北陸路を予定させて頂きますが、やはり 富山・高岡より加賀百万石の金沢が宜しいでしょうネ。12月より粛々と準備に入ります。宜しくお願い致します。』  だって!
皆さん!次回開催地はすでに決定いたしました!これだけ公にすればもう動かせませんヨ!高橋さん。フフフ

さて、心配そうな堀口さんに、中出さん、「以前の『さいたま』の時だって大した事じゃ
JAXA筑波宇宙センター
HTV管制室
ありませんでしたよ」「だってロックさんは宴会部長だもん、慣れているから!」まったく漫才を聞いている雰囲気です。私が全面的バックアップをお約束して決着しました。(結局、私のサポートなど全く不要!それどころか、いつものオフ会以上の大活躍の名幹事ぶりでした)
会場探しも当初堀口さんの狙っていた会場が抽選ではずれ!「老朽化した『公民館』になっちゃいました!すみません」とのご連絡。会場の善し悪しなど関係ありません!要は中身ですから。(この時、私は三島の『公民館』のイメージだったのですが。)
そんな折、思えば東京のメンバーは『柏』でしたら懇親会が終わってからでも十分に帰宅できる距離ですが、当然自分は泊りがけになってしまいます。何かチョッピリ寂しい気分。そうじゃ、東京のメンバーも泊まらせちゃえ!と、極めて不純な計画が私の頭に浮かびました。色々考えていたところ、名案が浮かびました。
「え〜!柏の近くに筑波と言うところがございまして、そこには宇宙航空研究開発機構の「JAXA筑波宇宙センター」と言う施設がございます。宇宙開発の歴史を語るとき、ケネディの名前は欠かす事の出来ない存在!そのケネディを愛するグループが近くで会合を開くに当たって訪問しない手は無いのではないでしょうか!」極めて強引なこじつけではありますが、不純な計画を覆い隠す計画にしては上出来もイイところ!幸い、自分の娘がこのセンター内で仕事をしていますので早速連絡!「柏でオフ会をやるからセンター内を案内しろ!」彼女はクラブのプチオフ会に押しかけ参加(笑)したこともあるし、父親がお世話になっている方々の事でもある為か二つ返事でOK、一般見学コースも有るけれど彼女の勤務場所でもある「HTV管制室」にも入れるように手配をしておくとの返事。う〜ん良い子に育ったもんじゃ、俺の教育もまんざらでは無かったのう、ナンチャッテ!

  お祭り”ワッショイ”
 
 昨年(2013年)の11月、キャロライン来日の折、各種メディアの取材を受けたことは前回のダラスオフ会報告書に書かせて頂きましたが、中でも、さすがNHKの21時のニュース!色々な方からのアクセスがありました。その中に「小生1960年代初頭から長期間アメリカ駐在員として滞在していた時期があります。近年、残りの人生も少ないと感じ、身の回りの整理を始めていたところ当時のTV番組を録画したVTRが出て参りました。そんな折、テレビにて前田さんの存在を知り、VTRの中からケネディ関連のものをお送りいたしましたのでお受け取り下さい。」とのお手紙。一緒に十数本のVTRが送られて来ました。中には、ケネディファンにとっては伝説の番組となった「ジャクリーヌのホワイトハウス案内」も入っている。こんな貴重な映像、DVD化して皆に見ていただこう!わずか数文字の『DVD化』!業務用のダビング機器があれば何と言うことは無いのですが、民生用機器で数十枚ダビングするのは大変な事!一枚や二枚ならばまだしも・・・新年会の席上、堀口さんがこの作業を引き受けてくれたのでした。それから半年、丁度良いことに『柏オフ会』!皆さんへのお土産にすることにしました。「お土産か〜!」何の気無しに思いついたことが、大変な事態を招くことになろうとは!
うむ!ステッカーを作ろう!車に貼ったり、バックやスーツケースに貼ったり!早速制作に取り掛かりました。そんな時いつも新刊本や色々な情報を『談話室』に流してくれている鈴木さん情報で、今年は2015年JFKカレンダーがネット上では見つからないと言った情報が!「それじゃ、作っちゃえ」壁掛け用のカレンダーが出来上がる。今度はデスクの上に置けるような「卓上カレンダー」!ポスターもいいいな!暇をいい事に次から次へと作っちゃいました。この作業に没頭している自分を見て家内が何と言ったか!ご想像の通りです。堀口さんのDVD3枚、自分のステッカー・カレンダー二種類・ポスター一種類と盛りだくさんのお土産が完成したのでした。
実を言いますと、まだ他にも制作して後は「注文」のボタンをクリックするだけの状態の物も有るのですがチョットやりすぎと思いプチオフ会か来年のオフ会にでもと取ってあります、お楽しみに!
10月下旬から11月上旬の時間は『お祭りさわぎ』の我が家でした。

柏市中央公民館

 いよいよ当日、ナビでの予想所要時間は2時間40分。一応連休初日でもある事だし、かつての東京組のアクシデントもあるので一時間の余裕を見て出発したのでした。東名上りはスイスイ、下り車線の渋滞を横目に見ながら首都高に突入!ゲゲゲ!渋谷線から環状線、向島線にかけて、案内板は真赤っか!これはやばい!土曜日でもあったので首都高の大渋滞は全く念頭にありませんでした。しかたなく、用賀から一般道に降りてナビを頼りにあっち行ったり、こっち行ったり!渋谷に六本木ヒルズ、雷門にスカイツリー。ちょっとした東京見物のコースです。何とか常磐道に入ったのですが、嘘のようにガラガラ状態、しかし時間は12時15分近くなっている。とても45分には間に合わないと感じ堀口さんに連絡「何とか13時の開会には間に合わせます」と伝えました。焦っていたのでスピードメータは150Kmを指している、これまた焦りの二重奏でした。決着、集合時間の12時45分には何とか間に合ったのですが。
柏市中央公民館、三島の公民館のイメージとは全く違う建物。第三回のオフ会も太田区々民会館でしたが、その時感じた都会と地方のギャップを再び思い起こさせました。「地方創生」などとほざいている輩に、すでにこれだけのギャップが生じている現実をどのようにして埋めるのか聞いてみたい気持ちです。共に田舎暮しの本橋さん、高橋さんには理解できますよね。これが「公民館!公民館ですよ!」

 勉強会

講演中の鈴木氏
全快の小澤氏
左から本橋・藤井の両氏
左から野田・高橋・中島の各氏
左から池田・中北・中出の各氏
左から堀口・植田の両氏
 さて、勉強会の開始。今回は鈴木さんの「当番?」この間相当悩まれていたようですが見事にやり遂げてくださいました。内容的には当日のダラスの状況をおさらいする感じでした。藤井さんのように初参加の方には数々の問題点を整理して理解して頂くには良かったのでは無いでしょうか?実は小生三島市内での教養講座みたいな集まりに時々招請されて講演をやっているのですが、今度「暗殺事件」に焦点を絞った講演の話が来たら鈴木さんにお願いしようかと思います。
休憩の後、土田先生のお話。今回の演題は「オバマに見るケネディ」オバマとケネディのお話、丁度アメリカの中間選挙での民主党の敗北のニュースが世界を駆け巡った直後でもありましたので、まさに時期を得たお話になるのではと期待しました。オバマの生い立ちから始まって彼の政治信念などなど有益なお話が始まったところで小生の携帯電話が鳴りました。「いやいや失敗、電源を切るのを忘れた」いったい誰じゃと中座して廊下に出て受信すると何と「小澤です!」だって。思わず「エエ!エー!」と大声を出してしまいました、後から聞けばその声は室内にまで聞こえたそうで、ある方からは「三度あったことが四度になったのかしらん?」と思われた方もいらっしゃったようです。(過去の報告書を覚えていらっしゃる方にはお分かりかと思います)
昨年のダラスオフ会まで皆勤賞の小澤さん、昨年末になって体調を崩され音信不通、同じ皆勤賞仲間の中出さんや中北さん。同じ東京組で親交のあった鈴木さんなどが心配して、ちょっとした騒動になった経緯があります。今回の柏オフ会も何度か参加のお誘い連絡を試みたのですが音沙汰なし、「体調が回復するまで、そっとしておきましょう」との結論となり今日を迎えていたのでした。
そんな小澤さんが「今、柏の駅に到着しました、これから向かいますがよろしいでしょうか?」との事。「ダメだ!」などと言う訳ないじゃん!中出さんと中北さんにその旨を伝えて、会場前まですっ飛んで行きました。思えば、講演中の先生には大
講演中の土田先生
変失礼なことをしてしまったと後になって後悔しました、この場をお借りして謝罪いたします。それほど小生にとっては嬉しい出来事だったのです。ある程度経緯をご存知の先生ですのでお許し頂けるものと勝手に解釈致しております。
そんな訳で、お話の前半は聞き逃しましたが、その後のお話では初耳の事ばかり、上院の議席配分が日本と逆であること(重鎮と言われる議員の席が前方にある)またロバートの席にオバマが座った事が縁でケネディファミリーとの付き合いが始まった事、健康保険制度の法律が不十分ながらも議会の承認を得たおり、ジョンの遺志を継いで健康保険制度の推進に熱意を燃やしながらその果実を見ることのできなかったエドワードの墓前に花一輪を持って報告に行ったジュニアのお話など、興味深いお話の連続でした。
日本人的に考えれば、ごくごく当たり前の健康保険制度や銃規制の問題など、単純に「社会保険会社やライフル協会の影響力による事」で片付けていた自分にとって衝撃的であったのは、アメリカ人にとって「銃所持の自由」は、ライフル協会の圧力や自分の身は自分の手で守ると言った建国以来の考え方もあるが、突き詰めれば民主主義を守るためである、とのお話でした。当日お話を聞いた方々にはお分かりかと思いますが、その他の方々その意味がお解りになりますか?
先生へ感謝の「盾」贈呈

さて次は私の番、と言ってもセレモニーの進行役です。そう言えば最近は、会員の方々の積極的な!講演参加でしばらく私の話はお休み頂いています。毎回先生にはしかられております、すみません
まずは、お祭り騒ぎで作った数々のお土産の披露です。次々と出る作品?の数々に感嘆の声しきり!と思ったのは自分だけでしょうかネ?実際に配布してみて、自分自身で「良うやるは!」と思いました。
さてお次は『本日の!メインイベント!』です。
2004年4月17日、私の地元”三島”で開催された『第五回オフ会』
この席で始めて土田先生をお招きして、講義をお受けしたのでした。先生とのお付き合いはその数年前からの事でしたが実際にお話を聞けたのはこの年が初めてです。演題は「直近の事件研究の成果」と言うものでしたが、James Fetzer の著した"Tha Great Zapruder Film Hoax"を中心にザプルータフィルムの疑問点のお話でした。当時、ものすごいショックを受けた記憶があります。(本ページ事件研究入門「更なる疑惑」参照)その2004年から今年は10年目という事になります。2009年の大阪オフ会の時「オフ会開催10周年記念」として私がサプライズのターゲットとなった訳ですが、今回のターゲットは土田先生!7月頃からロックフォードさんを中心に極秘裡に準備を進めていたのです。ただ、あるルートからこの『秘密工作(笑)』が漏洩する可能性が在ったのですが、何とか秘密は守られたようでした!その間の努力に敬意を表しますネ○○さん・・・しかし、この様な訳の分からないグループに「日本における、その道の権威」と認められている先生に10年もの長い間お付き合いご指導頂けた事は奇跡に近く、本当に御礼の言葉もない位です。
我々からの、せめてもの感謝の品の贈呈です。
イベントに入る前説で、先生との出会いのエピソードを話している時「何で今、ここでそんな話を?」と言った怪訝そうなお顔は本当に面白かったです。これで大阪の仇を江戸で討てました!
これからも宜しくご指導賜りますようお願い申し上げます。
時間は丁度5時、会場を次の団体にお渡しして公民館ロビーで記念写真。宿泊場所に移動するメンバーでした。


 柏の夜
感激の再会の四人組
 ホテルのチェックインも済ませ気楽な懇親会へと向かいました。いつも通りの和気あいあいの雰囲気、そこかしこでケネディ談義に花が咲きました。中でも思いかけず小澤さんを迎えた喜びからか、自然と四人組の話が盛り上がりました。初めて開催され、四人でダラス・ワシントン・ボストンを一緒に回ったオフ会から15年の月日が経っています。当時の写真を見ると「若かった」15年はやはり長い年月なのですね。本当に小澤さん良かったですね。他ではケネディの墓地改葬の折に「柩」を掘り返した時の写真をタブレットで見せて回っている人もおりました。(ケネディの柩は一度掘り返されていた!ご存知ない方もいらっしゃるのでは?)毎回の事ですが、ケネディ関連のグッツや写真、資料などは、ケネディ愛好家以外の方に見せても「フーーン」で終わってしまうのに、この席で披露するとみんなが目の色変えて見てくれる!この感じはここだけですよね。
まさに「あっと言う間」の時間でした!

 例によって二次会・三次会!
むさい男共よりも、やっぱり! 狭いシングルルルームに11人も!
 例によって懇親会のあとは自然とカラオケに向かいました。ただ、ここには土田先生の姿がありません。当初は先生もご宿泊になりJAXAも楽しみにされていたのですが、急遽23日の予定が入ってしまったのです。この予定が入られたのが10月下旬、ご連絡のメールの件名が「予定変更!」。件名だけを見たときは、自分の心臓が止まるかと思った位です。内容はご子息の定克さんの特別なコンサートが入ってしまい宿泊のみキャンセルとの事、全キャンセルでなくて良かった!ところが、そのコンサート会場が「富士」との事。三島から富士までは車で30分くらいの所、何か小生の楽しみを二つも奪われた気分でした。まっ、JAXAは逃げませんので(多分)またの機会にという事に致しました。
カラオケを楽しんだあと、まだまだ物足りない自分は、全員に「買い出し」を命じイカゲソパーティーの開催を宣言してしまいました。国内のオフ会でのイカゲソパーティは多分初めてだったと思います。(伊豆長岡の時はカラオケ代わりの二次会と言うか勉強会?でしたから)しかしアメリカのホテルでのパーティとは違って、ビジネスホテルのシングルルーム!ギュウギュウ詰のパーティになってしまいました。散開した後の部屋には、自分の大好物「イカのおつまみ」が山のように残っていました!

宇宙航空研究開発機構
観光地並の顔出し人形でパチリ
 明けて23日は筑波への旅です。
前文にも書きました小生の「不純な計画」はやはり天罰が下りました。と申しますのも10月になって宇宙開発計画にとっては重大な事故が、立て続けに二件も起こってしまったのです。単なるニュースとして聞き流していたのですが、まさかこれらの事故が我々に影響するとは夢想だにしませんでした。詳細は省きますが、これらの事故の影響で娘が急遽ヒューストン(NASA)へ出張せざるを得なくなってしまったのです。しかも、23日はその出張の真っ只中!娘からの連絡で「当日は案内できなくなった、代わりに一般見学コースに無理やり突っ込んでおいた」との連絡。まさか出張をやめろとも言えず「気を付けて」と言うのが精一杯でした。しかし、無理やり押し込んでくれた見学コースの開始時間が午後3時から、それ以外の時間帯は無理だったようです。これは困った、柏で午後3時までどうすんじゃい!急遽、堀口さんに連絡、午後3時頃までの時間を潰す計画を依頼しました。でも、柏周辺では時間潰しの出来るような観光地や施設は全く無し!(本当に何もないですネ 失礼)ついに、参加者全員に事情を説明してホテルのキャンセル又はJAXA不参加等々の対応策を連絡したのでした。そんなドタバタの真っ最中「チョット待って」との堀口さんのメール。見学センターと連絡をとった所、当日午前10時の見学コースに40名の団体のキャンセルが出たので午前10時からのコースのOKが取れたとのメールでした。今度は前メール文撤回のメールやら娘と連絡をとって15時のコースキャンセルの連絡などドタバタの数日でした。
ここで「ドタバタ外伝」を一つ、娘との会話の中で何と現地時間の22日には彼女はダラスフォトワース空港に居る事が判明、「石松代参」じゃないけれど(古いか?)「お父さんの代わりにディリー広場に行って来い」と言ったら、「何で私が行かなければならないのヨ!」と、あっさりと断られました! トホホ。
そんな経緯があったのですが何とか当初の予定通りホテルを出発、筑波へ向かいました。富山の高橋さんはここでお別れ、やはり富山は遠いですね。来年は、我々が富山に行きますが(これはダメ押し)その後は新幹線も在る事ですので最後までお付き合い下さいネ。
さて、いよいよ「JAXA筑波宇宙センター」です。自分は今回二度目の訪問ですが、正直あまり来るところでは無いのでしょう、皆さん喜んでくれているようです。見学施設も前回に比べて数段充実しておりました、毎年年間数千億円もの血税を使っているのですから、広報活動には力が入るのも当然です。もしこれで、当初の計画通り「管制室」などの特別施設に入れていたのであれば皆さん興奮の極に達していたのでは無いでしょうか?チャンスがあれば企画致しますのでその節にはご参加下さい。全ては「ライス大学演説 We choose to go to the moon!」から始まったのですから!
最後に定番のお土産コーナー、やはりここでのお土産の人気は「宇宙食」のようです、色々物色されていましたネ。ふと見ると、誰かさんが嬉しそうに「スペースシャトル」のミニチュアを買っていたので一言「シャトルのミニチュアはやはりヒューストン(NASA)で買うべきじゃないの?」と言ったら、真剣に悩んでいらっしゃいました。 フフフ  これって現実になるかもネ フフフ
最後に、つくばエクスプレスの「つくば駅」近くのデニーズで昼食、ここでも幹事の堀口さんすでに席を予約済み。デニーズって予約取るんだっけ?本当に大活躍の堀口さんでした、皆さんも同感のようで「お世話になりました」「ありがとうございました」の感謝の言葉の嵐でした。
そこかしこで「忘年会はどこでやるの?」とか「新年会はいつごろかしらん」との会話しきり、本当に良い仲間が出来上がったものです。取り敢えずここでは「また、来年のオフ会でお会いしましょう」とお別れするメンバー達でした。


 オフ会を終えて   順不同
    中北さん


土田先生、前田さん、堀口さん、みなさん、オフ会お疲れ様でした。海外オフ会欠席続きの僕にとっては、2年ぶりのオフ会参加となりました。
今回は柏。27年前は千葉県民でしたが、柏は初めて訪れる土地です。前から乗ってみたかったフレッシュひたちで上野から柏へ、サリンジャーさんと一緒に快適に移動しました。本日の前座を務めるサリンジャーさんに終始プレッシャーを与え続けながら。
そのサリンジャーさんのレジュメ、カラー写真を多用してあり、「きれいに仕上がってる。」という印象を受けました。入門者向けとして構成した半面、常連者からは物足りなさを感じて厳しい感想もあったようですが、土田先生からの直接の指摘を受け、至福のひと時を感じたことと想像します。費やした多大な労力も報われたのではないでしょうか。サリンジャーさん、大変お疲れ様でした。
その後はいよいよ土田先生です。
ケネディにとどまらず、歴代大統領の中から現職のオバマ大統領について、ケネディ時代との比較、オバマ大統領の目立たない功績について興味深く拝聴させていただきました。オバマケアその他については、日本の健康保険制度と比較しての疑問は生じましたが、その経緯や背景について、またアメリカの生命保険会社の姿勢等、自身の知識が乏しく、質問できる状態に至りませんでした。経緯や背景を習得した後日、ご質問できる機会を頂戴したいと思いました。そんな中でも、数人の歴代大統領が挑戦して頓挫した医療保険制度改革について、大きな前進をさせた成果はもっと評価されるべきだと思います。
翌日は、楽しみにしていたJAXAです。男子として一度は夢見た宇宙飛行士。宇宙飛行士にはなれませんでしたが、今でも「いずれは宇宙旅行できる。」と漠然とその日を待っていました。ただ、実物大の船内を体験し、この狭さで何日も耐えられないであろうことを想像し、船酔いすることを思い出して現実的に「無理」と結論付けることになってしまいました。数時間の地球周回に夢の規模を縮小することにします。
つくばからの帰りのTXも今回のオフ会の楽しみの一つでした。
つくば-秋葉原間を40分台で結ぶTX、特につくば-守屋間の交流区間での体感速度は表定速度をはるかに上まわり、パネル消灯等の軽微な実感によるデッドセクション通過も画期的でした。とにもかくにも中身の濃い、充実した2日間でした。
最後になりましたが、前田さん、持ちきれないくらいのおみやげ品をありがとうございました。堀口さん、会場手配をはじめ完璧な段取りで貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。猫太郎さん、オフ会日を目標に調整し続けたと想像します。想像を絶する困難を克服し、実現させた意志はさすが猫さん!
そして皆さん、大変お世話になりありがとうございました。これからも宜しくお願いします。あ、池田さんと高橋さんの漫才コンビ「青空ダラス・ヒューストン」、次回のネタも期待してます。

中出さん


ロックフォードです。柏オフ会参加の皆様お疲れ様でした。
今回の柏市には私は、生まれて初めての訪問でしたが想像以上に大きく賑やかなタウンだったので驚きました(失礼)。22日当日の千葉入りは昨年のダラスオフ会同様に、群馬の本橋さんがマイカーで迎えに来てくれので助かりました・・・本橋さん有難う御座いました。快晴の中柏市中央公民館には予定より早く到着したので、本橋さんの職場の同僚で初参加の藤井さんと早めの昼食を済ませて会場入りしました。そうして続々と参加会員の皆さんが到着して、お待ちかねの柏オフ会が開催されました。
今回の会員からの発表は、お約束?の特別報道官サリンジャー鈴木さんの「JFK暗殺事件検証」でした・・・今回も自身で作成された資料が中々素晴らしくて、最初にやった私の粗末な資料を思い出し反省した次第です(笑)そうして土田先生の講義は「オバマの基盤」でしたが、11月4日の中間選挙で共和党が上院で52 議席を確保して過半数を獲得、下院でも議席を伸ばし、243議席を確保した民主党惨敗直後のオバマ講義は勉強になりました。
その土田先生の講義の途中で、携帯電話に着信が掛かった前田さんが「猫さんが会場周辺まで来ている!」と慌てて出て行きました。しかし数分過ぎても現れないので、私も会場を出て、1階へ降りたところエレベータ前に居た猫太郎さんこと小澤さんとダラスオフ会以来の感動的な再会をしました。ここでは詳しく書きませんが、昨年のダラスオフ会以後体調を崩しておられた小澤さんの参加は、今回のオフ会の嬉しいハプニングでした・・・いや本当に嬉しかったです!この予期せぬ出来事に会員一同驚きの中、土田先生の講義も無事終了しました。
続いて前田さんから今回のオフ会用に作成してくれたJFK関係のDVDやカレンダー、ステッカー等のJFKグッズのプレゼントが有り会員一同大喜びの中、土田先生への記念楯の贈呈式となりました。
これは今回の国内オフ会を開催するにあたり以前から計画していたのですが、今年でJFKクラブジャパンの講師をお願いして10周年になる土田先生への記念楯を贈呈を実行するために、代表の前田さんと昨年のダラスオフ会参加の会員と、前回のJFKクラブ10周年の記念楯贈呈に賛同して呉れた会員の方の協力により実現しました。今回無事に土田先生へ記念楯の贈呈が出来ましたことをこの場を借りて皆さんへお礼申し上げます。有難う御座いました。また土田先生には記念楯喜んで頂けたようで安心致しました。
小澤さん登場のハプニングと土田先生への記念楯贈呈も終わり、一同はホテルへ行き宿泊の手続きを済ませて、徒歩で2次会の宴会場へ向いまして目出度く乾杯となりました。その後にカラオケ大会となり楽しい時間はあっという間に過ぎて、ここで土田先生は翌日ご子息のピアノコンサートがあるので帰宅されました。残った前田さん以下のメンバーはダラス同様にお酒類とつまみをしこたま買い込んで、ホテルでのイカゲソパーティへ突入しました・・・昨年の三島オフ会もそうでしたが、私イカゲソの途中から記憶が飛んでまして覚えておりません(笑)
そうして翌23日も快晴に恵まれて絶好の観光日和となりました。ここでテキサス・冗こと高橋さんとホテル前でお別れして、今回の国内オフ会での2日目のメイン・イベントとして企画された、JAXA筑波宇宙センター見学へ行きました。これは前田さんのお嬢様がJAXAのフライト・ディレクターをなさっているということから、千葉オフ会開催決定時に前田さんからお話が出て、お嬢様のご案内で一般の見学コース以外の施設も見学出来るとのことで、大いに楽しみにしておりました。しかし例のヴァージン・ギャラクティック社の宇宙船打ち上げ失敗等の件で、お嬢さんのJAXAプロジェクト「こうのとり」の名前でおなじみの宇宙ステーションへの物資補給のHTV部門がギャラクティック社の宇宙船も同じ任務のロケットだったとのことから、急遽アメリカのヒューストンへ行くことになり、お嬢さん絡みのツアーは中止になりました。
しかし私を含め参加した全員がそうだったと思いますが、このJAXA筑波宇宙センター見学は実に楽しい経験となりました。正直、日本のロケット技術がここまで進んでいたとは知りませんでした。ここでお土産など買いまして、参加者全員で堀口さんが事前に席をリザーブしてくれたファミレスで昼食となり、その後つくば駅で解散となりました・・・
柏オフ会は私にとって実に思い出深い国内オフ会となりました。ここで今回の柏オフ会の幹事である堀口さんに感謝致します。勉強会から2次会、カラオケに翌日の、JAXA筑波宇宙センター見学からラストの昼食まで見事な幹事ぶりでした。また何時も素敵なJFKグッズを制作して持参してくれるJFKクラブジャパン代表前田さんに感謝いたします。そして10年の長きに渡り我々をご指導して下さいました土田先生に感謝いたします。これからもJFKクラブジャパンを宜しくお願いいたします。それでは皆さんよいお年をお迎え下さい。来年の新年会でお会いしましょう♪

小澤さん


柏オフ会に参加の皆様お疲れ様でした。私は、第1回ダラスオフ会より、国外・国内オフ会には毎回参加させていただいております、所謂「古参メンバー」なのですが、昨年のダラスオフ会に参加の後、体調を崩しまして、クラブの新年会、その他のお誘いにも、出欠の返事もままならない状況で、前田さんをはじめメンバーの皆様には、ご心配、ご迷惑をおかけして、結果として不義理を重ねておりました。
そんな中、今年後半より、ようやく体調の回復の兆しが見えたものの、今回のオフ会も、当日まで参加の決断が出来ませんでした。しかしながら、これ以上不義理を重ねることに対する罪悪感もあり、メンバーの皆様へ一言お詫びをいたしたい気持ちで、恥を偲んでオフ会の途中より、押しかけ参加させていただきました。
そんな私に対し、前田さん、土田先生をはじめ参加メンバーの皆様には、何事もなかったように暖かく接していただき、本当にありがとうございました。まずは、参加メンバー全員の皆様に感謝とこれまでの不義理のお詫びをいたしたく存じます。
途中からの飛び入り参加ということで、当クラブ特別報道官 のK・サリンジャー鈴木さんの講演は、残念ながら拝聴は出来ませんでしたが、(資料はなかなかの力作でしたよ、鈴木さん!)土田先生の「オバマ大統領の思想基盤」の講演は、途中よりメンバー皆さんに合流でき、黒人初の大統領となったオバマの人種、宗教、性別を超克した『アメリカ国民』という国民観、多様性をも意識しない認識が、政治家としてのスタンスの基盤になっているいう分析は、オバマ大統領を理解する上で、分かりやすく説得力のあるものでした。医療制度の改革に何故、オバマ大統領が意欲を燃やすのか、エドワード・ケネディとの関係も含め、私自身のオバマ大統領の認識を整理する上でも、大変に参考になる内容でした。
その後の懇親会も、幹事の堀口さんにお骨折りいただき、参加可能となり、歓談の輪に入ることも出来、堀口さんには、時間を割いて柏市内の宿泊の手配もしていただき、翌日のJAXA筑波宇宙センターの見学も、同行させていただくことになりました。(堀口さん、本当にありがとうございました)
JAXA筑波宇宙センターも初めての訪問で、過去のオフ会でワシントンに行った際は、必ずスミソニアン博物館の宇宙展示スペースに馳せ参じた、隠れ宇宙オタクの私は、興味深く、かつ楽しませていただきました。今回は、土田先生への感謝の楯の贈呈にも、立ち会えましたし、毎度のことながら、前田さんからオフ会用のお土産グッズ類もいただき、(今回はちょっと凄すぎます!)参加させていただいて本当に良かったです。やはり、JFKオフ会はいいですね。率直な感想です。体調がようやく回復した私にとって、「健康であることのありがたみ」「人の心の温かみ」をつくづく感じた柏オフ会への参加でした。ありがとうございました。

    鈴木さん


柏オフ会にご参加の皆様、お疲れ様でした。今年は堀口さんのお膝元千葉県柏市での開催!当日は方向的にこのまま成田まで行って“Boston”へ行っちゃおうかな?なーんて思ったりしながら柏に向いました。(笑)
さて、昨年の50周忌は土田先生は大車輪でのご活躍、そして私達JFKクラブジャパンの知名度が上がる程、皆さん大変な一年でしたが、今年は一転静かに?柏オフ会を迎えることになりました。いや、会場探し等で奮闘されました堀口さんは大変でしたね。完璧なコーディネイト、この場をお借りして改めて御礼申し上げますとともに、大変お疲れ様でした。
そして、何より猫さんが復帰されたことは私達にとりまして大変嬉しく思います。柏オフ会当日、意気揚々と土田先生、ナッキーさんと会場に乗り込んだのですが、今年は土田先生と出会ってから10周年、前田さんと副会長(ロックフォードさん)が中心となりサプライズを企画、私達が土田先生に感謝の気持ちとして記念碑を贈呈することに!贈呈式直後に土田先生から「鈴木君も知っていたの?」と頭を小突かれてしまいました!(笑)土田先生、これからも私達JFKクラブを宜しくお願い致します。
今年7月の暑気払いで代表前田さんより「今年の前座は鈴木君頼むよ!」と。(汗)えらいこっちゃ!ちょっと悩みましたが、数週間後にお引き受けする旨お返事致しました。しかし、前座を取り持つのはいいけれど、何分、ただのオタクである小生が、土田先生、前田さんを前に講話とは、何を話そうか暫く悩みました。(汗)食事が喉を通らない日々が続くありさま。(笑)
今まで収集してきた本やナッキーさんも好きなグッズを公表しようかとも考えましたが、前田さんはグッズには興味がありませんし(笑)結果、皆さん一番興味がある暗殺関係を中心に“本橋さんを意識”し、自分なりにケネディウイットならぬサリンジャーウイット?を織り交ぜ、写真を多用しながら纏めようと決心。議題を広め過ぎた結果、賛否がありました。涙
皆さん、拙い前座で申し訳ございませんでした。また、一部土田先生の秘密工作をパクってしまいました。土田先生すみません。(汗)
小生はどちらかと言いますと、ケネディファミリーに興味がある関係で、皆さんの前では暗殺関係の話をすることは皆無であることも事実ですが、ここはウオーレン報告書ならぬサリンジャー報告書(笑)といった触れ込みで前座をスタートさせました。前座終了後、土田先生にご指摘を頂いたのですが、大学のゼミを思い出し、とても嬉しい思いでした。土田先生、ご指摘ありがとうございました。
土田先生の講演は、インドネシアでの生活からオバマに見るケネディとの関連性をご指摘。ヒラリーとオバマ大統領は敵対関係については驚きました!歴代の大統領の特色も触れられ、土田先生の専門分野だけありアメリカ政治に興味がおありの方にはたまらない講演だったと思います。2004年民主党基調講演もご指摘。このオバマ演説、当初誰だこの人?と思いましたが、当時は感動しましたね!国民健康保険制度を通すことができたのはテッドの息子(ケネディファミリー)の影響で成立。息子がテッドのお墓にお花一輪持ってお墓参りしたことにふれられ土田先生感極まり涙されたことも心をうたれました!
勉強会後は、恒例懇親会、二次会、そして通常オフ会にはないイカゲソパーティもあり盛り沢山で楽しいオフ会でした。翌日はJAXA見学、管制室は残念ながら見学ができませんでしたが、楽しい2日間でした。最後に前田さん、素敵なお土産ありがとうございました。そして、土田先生、皆さんお世話になりました。来年は富山オフ会ですか?Texas Joe高橋さん?(笑)また近いうちにお会いできますことを楽しみにしております。

    高橋さん


今回オフ会に参加させて頂き、大変有難う御座いました。 前田さんを始めお世話頂きました堀口さんに厚く御礼申し上げます。
午後12時過ぎには柏駅に着いたのですが、田舎者の悲しさで柏市役所の本館近くだったか分庁舎近くだったか忘れてしまい、うろ覚えで「確か分庁舎だったろう・・」で本館の前を通り過ぎて分館・市体育館まで行ってしまいました。分館は建屋の工事中でしたがブルーシートを掻き分け、中で確認したところ違っておりました。やっとリュックから地図を出し確認したところ間違いに気付きました。 再び公園を上り下りし、とうとう昼飯は抜きとなりました。
サリンジャー・鈴木さんの説明は大変流暢で聞き易く、解り易かったと思います。土田先生の「オバマの基盤」の中でオバマがR・ケネディの旧席に座った事からの縁と伺いました。又 歴代大統領の中でB・クリントンがどうしても好きになれません。親中国、対日円高不況、日本企業への不当なペナルティ・・。他面日米安保を尊重した面は有りますが、M嬢と「不適切な関係」でかろうじて罷免は免れましたが、ダーティなイメージが残ったA・ゴア副大統領は次期大統領になる事が出来ませんでした。一度 A・ゴア大統領を見たかったのは小生だけでしょうか?
今回小澤さんが復帰され、何よりの朗報でした。新年会の頃より連絡が取れないとの事で心配しておりました。大事にして下さい。講義頂きました土田教授様 鈴木様、お世話頂きました前田様 堀口様に深く感謝申し上げます。前田様 堀口様 お土産をたくさん頂戴し、大変有難う御座いました。

    堀口さん


前田さん、土田先生、そしてご参加の皆様、今回の国内柏オフ会大変お疲れ様でした。
幹事役の私としては特に大きな問題も無く、お陰様で無事終えた事でホッと安堵しております。この地元柏でオフ会が開催されたのが今思うと嘘の様です。それもアッという間に終わってしまったという感じです。それまでが長かったので特にそう思えます。ひと時ではありましたが柏の町を知って頂けたのではないでしょうか。Jリーグの柏レイソルが出来る前までは、「かしわ?どこ?」と言う人が多かったのが最近では柏の知名度も多少アップし、知らない人も少なくなりました。でも前田さん曰く「柏って本当に何も無いとこだね」と。仰るとおりです。
私も今回、前田さんから連絡を受けて見学できる様なところを探しまくったのですが本当に何〜も観光スポットが無い事に気がつきました。焦りました、でもそれも運良くJAXAの朝の見学ツアーが取れて胸をなでおろした次第です。
今回のオフ会勉強会では、サリンジャー特別報道官である鈴木さんの講演から始まりました。内容はケネディ暗殺について全般的な報告で資料も中々のもので、”豆知識”や”coffee break”など面白く 興味深いものがありました。1時間もの長い講演お疲れ様でした。次に土田先生の講演がありました。”オバマに見るケネディ”というタイトルでオバマの生い立ちからアメリカの歴史を交え、興味深いエピソード等を語って頂きました。また議会でのオバマの席はロバートFケネディの席だったと言うのはオバマとケネディとの結びつき、縁という不思議さを感じました。あれだけ期待されて大統領になったもののさほど成果も上がらず、マスコミからは戦後最低の大統領とまで言われる始末、残り2年はどうなるのでしょうか。
次に前田さんのお話がありました。が私と鈴木さんは会議室の後ろの隅でネットで宿探しをしていて残念ながら聞くことが出来ませんでした。鈴木さんには申し訳なかったのとヘルプを有難うございました。そんな訳で前田さんのお話も途中からは聞くことが出来ました。それもちょうど土田先生への感謝の楯を贈呈する所でした。先生には毎回講演して頂き本当に有難うございます。これからもいろいろケネディのお話が聞ける事を大変楽しみにしております。また今回の前田さんの素晴らしい出来栄えのケネディグッズやカレンダー、有難うございました。これも我々にとっては毎回楽しみの一つでもあるのですが前田さんにしてみれば相当な労力ですよね。奥さんからの一言にも関わらず大変お疲れ様でした。
勉強会の後は駅近くの居酒屋にて懇親会、そして二次会はカラオケといつものコースでその日は終了しました。宿泊組みは前田さんの部屋で恒例のイカゲソパーティを開いたそうです。
勉強会の翌日は筑波宇宙センター(JAXA)へ見学に出かけました。前田さんのメールでお知らせの通り、本来であればJAXAのスタッフである前田さんの愛娘さんからセンター内を案内して頂く当初の予定がNASAからの急用で当日はヒューストンへ出張となり残念ながら楽しみにしていた特別区域等の見学も出来なくなりました。やむ無しです。
一般ツアーも3時からと言うので23日の予定をどうするか迷っていた所、幸いな事に他の団体のキャンセルがあり朝10時からのガイドさん付きの一般見学ツアーが取れて皆で見学が出来る事になりました。本当にやったー!ラッキー!と叫んだものです。
私はツアーの中で印象深かったのはロケット打ち上げの音、あのロケットエンジンの爆音です。空気を劈くとでも言うか、一度実際のロケット打ち上げを見たくなりました。JAXAの後、昼食をとりその後つくば駅にて解散となり全ての日程が終了しました。
それから今回予期せぬサプライズがありました。何とレギュラーメンバーの小澤さんが突然会場に姿を見せた事でした。以前から体調を崩していると聞いていただけに、元気そうな様子に先ずは一安心しました。まだ完治ではないとの事ですが一日も早い回復を願うばかりです。鬼に笑われそうですが来年のオフ会は場所等はまだ決まってませんが、また次回を楽しみにしております。

植田さん


オフ会参加の皆様お疲れ様でした
柏駅に降り立つのは、多分今回が初めてで、想像よりもはるかに栄えていたことにちょっと戸惑ってしまいました。今回のオフ会は幹事を担当された堀口さんのきめ細かな配慮が隅々まで感じられるオフ会でした。かなりご苦労されたのではないかとお察しいたします。さいたまオフ会から始まった、会員の発表は、今回は鈴木さん。かなり凝った、資料を作成されて、豆知識もどっからそんなの拾ってくるんだ?というマニアックなものも多く、圧巻されました。まあ、発表の中には若干疑問に思う点もありましたし、前田さんが仰られていたように、総花的でもう少しテーマを絞った方が良かったかなとは思いますが、これをきっかけに、ディスカッションができると面白いですよね。
土田先生のお話は、オバマ大統領が果たしてそこまで優秀なのかっていうのは、疑問がありますが、確かにこれまで歴代大統領が避けてきた法案を通しているのは立派だと思います。ティーパーティーみたいな勢力は私も嫌いですが、その思想の根本に宗教的思想があるというのは興味深かったです。2次会以降の飲み会では、参加者の皆さんの意外な一面や感動的な場面が見られたりして楽しかったのですが、まさか、ホテルでのイカゲソパーティーまでやるとは…。でも、鮨詰めの状態での飲み会も面白かったです。JAXAもこのような機会がないと行きませんからね。
しかし、FOXがゴリゴリの保守だっていうのは、一般常識だと思っていたんですが、知らない人も多いんですね。


    本橋さん


第15回柏オフ会、皆様お疲れ様でした、お世話様でした。感動のダラス、ニューオーリンズオフ会から丁度1年が過ぎたのですね。皆様とお会いすると昨日の事の様に記憶が蘇って参ります。
そんな中でサリンジャーさんの作成した資料をもとに、JFK暗殺の検証でよりリアルに感じました。実際に現場に行ってからの検証と、行っていないでの検証はこんなに違うのだと感じる事が出来ました。(この資料は職場にいるケネディ好きな同僚にも見せたいと思います)サリンジャーさん、私向けに説明して頂きありがとうございました。分かりやすかったです。
続いて土田先生のご講演「オバマに見るケネディ」ではオバマ大統領の生い立ち、オバマケアとケネディとの関わりなど今現在に受け継がれるケネディの遺産を感じる事が出来ました。またエドワードの息子が花を持って父親の墓参りをしたお話は感動しました。また今回は土田先生が講師をやって10年という事でお礼の盾を贈呈しました。先生に内緒でのサプライズ大成功でしたね。今回も前田さんから沢山のお土産、全てお手製のケネディカレンダー、DVD、ポスター、ステッカーなど、今は部屋の壁に飾っています。ありがとうございました。翌日は筑波のJAXA見学、説明付きの見学はとても分かりやすく日本のロケット技術の高さを、知る事が出来ました。最後に、今回のオフ会幹事の堀口さん、ご尽力頂いきありがとうございました。

池田さん


大変楽しく参加できました。ありがとうございました。
土田先生のオバマ、クリントンのお話も趣向が変わって面白かったです。個人的にはJFKにはぞっこんですがクリキントンはNG、そしてオバマは強引過ぎる(全米全体のことをあまりにも無視しすぎている、昨夕も議会から提訴される可能性ありとのニュースも出ていました)印象があります。
サリンジャー報道官の話も、全体を振り返るという意味ではよかったと思いますが、前田さんのご指摘のように総論的でなく、1つでもテーマを決めて疑問点なりご自身 の主張を述べていただくと議論が深まったかもしれません。
土田先生の10年間にわたるJFKクラブへのご貢献には、前田代表以下全員が感謝しております。是非、茶会の時に床の間にでも飾ってください。(これは冗談です)
柏、筑波には、本橋さんの車に同乗させていただき6人も乗れたので、車中の雑談も大変楽しめました。帰りの電車には、たまたま中島さんと歓談し、結構JFK以外の趣味・関心点に共通点があることが判りました。
堀口さんには、現地におけるすべての幹事として、昼食場所を普段予約を取らないというデニーズに予約するとか、JAXAへの再チャレンジで見 学実現ありがとうございました。実は昨年この時期、JAXA見学帰りのある女性2名と友人とで食事をしたのですが、孫の為に色々宇宙食を買ってきたといって見せてくれたのです。多少馬鹿にしてからかったのですが、今回同じ気持ちになり3つも宇宙食を買ってしまいました。
多少残念だったのは、高橋さんが翌朝帰られて、結果漫談をご披露できなかったことぐらいです。他の方にも色々エピソードがありますが、今回は、これで報告を終わらさせていただきます。

    中島さん


前田さん、土田先生、ご準備いただいた堀口さん、ご参加いただいた皆さんありがとうございました。柏での研修会と夜の会食、親睦会、そして翌日のJAXA見学と盛りだくさんな企画でとても楽しく充実した二日間でした。前田さんよりいただいたJFKグッツはどれもデザインセンス抜群で感心しております。 ありがとうございました。久しぶりのJFKオフ会に備え、今回は下記を読みモチベーションを上げて臨みました。
◆「ケネディからの贈り物 若きリーダたちへ」 ケネディから見た教訓の啓発書ですが、ケネディ研究書としてもなかなか素晴らしい内容です。 ビジョン、現状を疑う、マイナスをプラスに、コミュニケーション、スピーチライティング、自分のプランを疑え、チーム作り、意思決定、見込み違いと判断ミス、危機管理、スキャンダル等、ケネディの魅力、苦悩、そして解決への発想、対応法、努力を語っています。 若い時に読みたかったですね。
◆「ヒューストンのライス大学でのスピーチ(1962年9月12日)」 人類の科学技術の歴史を語り、未来への発展のために宇宙開発を新たな目標とし、60年代末までに人を月に送り込み再び無事に地球に帰還する宇宙事業に挑戦すべき!とのケネディの熱い情熱と強い信念と決意は今聞き直しても感動します。 
http://www.jfklibrary.org/JFK/Historic-Speeches/Multilingual-Rice-University-Speech/Multilingual-Rice-University-Speech-in-Japanese.aspx
But why, some say, the moon? Why choose this as our goal? We choose to go to the moon! We choose to go to the moon! We choose to go to the moon in this decade and do the other things, Not because they are easy, but because they are hard, Because that goal will serve to organize and measure the best of our energies and skills, Because that challenge is one that we are willing to accept, one we are unwilling to postpone, and one which we intend to win, and the others, too.
なぜ月なのか?と人は問う。 なぜ月を我々の目的地に選ぶのでしょう?われわれは月へ行くことを選びます! われわれは月へ行くことを選びます!われわれはこの10年のうちに月へ行くことを選び、そのほかの目標を成し遂げることを選ぶのです!何故ならば、それは、たやすいからではなく、困難だからです!この目標が、われわれの能力と技術のもっとも優れた部分を集め、その真価を測るに足りる目標だからです。この挑戦は、われわれが進んで受け入れるものであり、先延ばしにすることを望まないものであり、われわれが、そして他の国々が、必ず勝ち取ろうとするものだからです。
さて研修会で鈴木さんの発表されたJFK総括資料は、カラー版でエッセンスが一覧できてわかりやすいですね。 ありがとうございました。 気の付いた点として、資料5ページの【オズワルドの当日】の項目で、「B)狙撃直後ベーカー巡査が倉庫に入り、90秒後コーラを飲むオズワルドに遭遇。狙撃後、コーラを飲んでいる余裕はないはず?」とありますが、ウォーレン・レポートには、その場面は次のように書かれています。
Chapter 4 The Assassin(第4章 暗殺者)Page152:ベーカーは短銃を引き抜き、廊下のドアをあけ、中に駆け込んだ。彼は食堂に入ろうとしている一人の男を見た。ベーカーは食堂のドアのところで立ち止まり「こっちへこい」と命じた。男は振り返り、ベーカーの方に歩いて来た。食堂の壁際にはソフトドリンクの販売機が置いてあったが、その時男は手に何も持っていなかった。
Page154:ベーカーとトルーリがオズワルドと食堂で別れてから1分以内にテキサス教科書倉庫の事務監督レイド夫人はオズワルドが二階の事務室を通って正面階段に通ずるドアに向け歩いているのを見た。オズワルドは奥の廊下からオフィスの中を歩いてきたもので、手にはベーカーおよびトルーリと会ったあと買ったと見られる口をつけていないコカ・コーラのビンを持っていた。
http://www.archives.gov/research/jfk/warren-commission-report/chapter-4.html#actions
Appendix12: Speculations and Rumors(付録12憶測と噂の章)Page648:【憶測】オズワルドには、発射後ライフルを隠し、階段を降りて食堂に行き、自動販売機から清涼飲料を取り出したのち、そこへ入ってきたベーカー巡査に出会うほどの時間的な余裕はなかったはずである。 【認定】委員会の要請によりトルーリとベーカー巡査が一連の時間検証を行い、その結果、オズワルドがライフルを箱のうしろに隠し、ベーカーとトルーリが来る前に二階の食堂まで下りていくことは可能であったことが明らかになった。 オズワルドはベーカーと向き合いあったとき、手に清涼飲料のビンをもっておらず、また自動販売機のそばに立ってもいなかった。 彼がちょうど食堂に入ろうとしていたとき、ベーカーは食堂に通じるドアのガラス越しにオズワルドの姿を一べつしている。
http://www.archives.gov/research/jfk/warren-commission-report/appendix-12.html#assassin
また「E)硝煙反応、指紋も見つかっていない?」とありますが、ウォーレン・レポートには次のように書かれています。
【パラフィン硝煙反応テスト】Appendix10: Expert Testimony (付録10:専門家の証言) Page560〜562:The Paraffin Test
ダラス警察のテスト結果は、オズワルドの両手から陽性反応となったが、右頬からは反応が出なかった。 そもそもパラフィン硝煙反応テストは常に確実な信頼性が得られるわけではない。 FBIがオズワルドのマンリカ・カルカーノ銃で試射の再現テストを行った結果、手からも頬からも反応は出なかった。
http://www.archives.gov/research/jfk/warren-commission-report/appendix-10.html#rifle
【指紋・掌紋】Chapter 4:The Assassin(第4章暗殺者)Page123:Oswald's Palmprint on Rifle Barrelライフルの銃身についていた掌紋はオズワルドの右掌紋と確認している。 Page140:Palmprints and Fingerprints on Cartons and Paper Bag
テキサス教科書倉庫の6階東南隅の窓下に置かれていた小さなボール箱(ローリング・リーダーズ)と手製の紙袋にオズワルドの指紋と掌紋を確認している。
http://www.archives.gov/research/jfk/warren-commission-report/chapter-4.html#cartons
土田先生のご講演では、オバマ大統領とヒラリークリントンとの確執やアメリカの銃社会などいろいろ興味深い話を聞けました。 翌日には「大統領選 オバマ氏、ヒラリー氏を絶賛の発言」との報道もあり、またヘーゲル国防長官の更迭もでるなどオバマ政権のレイムダック化が進行中なのでしょうか。土田先生にはいつもJFKクラブの顧問として貴重なお話を聞かせていただいており感謝します。2015年1月に発刊される新書も楽しみです。
そしてマニアックな皆さんとの話題はどうしてもJFK暗殺の謎が中心になりましたが、もう51年も前の事件なのに、つい最近の出来事のようにビビッドに感じられますね。 一部の方にご紹介したのですが、下記の番組は必見です。
◆Who was Lee Harvey Oswald? PBC(米国公共放送局)の1993年の特集番組http://www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/oswald/
Transcript(英文記録)http://www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/biographies/oswald/transcript-52/
オズワルドの生い立ちより死亡・埋葬まで徹底取材し、あらゆる関係者の貴重な証言も多く、人物像と軌跡がよくわかります。 兄のロバートの理性的で明確な語りが説得力あります。今回、前田さんよりいただいたDVDにもこの番組が入っておりました。
◆CBS NEWS INQUIRY WARREN REPORT 1967
1964年9月に発表されたウォーレン・レポートに対し、CBSが独自に3年かけ検証した結果を1967年に4日間連続で放映した番組(Part1〜Part4)です。 事件直後の当時の現場の様子やまだ若い頃の各証人の顔や発言もよくわかります。著名なクロンカイトが司会役で若きダン・ラザーも現場検証で出演しています。 
http://jfk-archives.blogspot.jp/2011/05/cbs-news-inquiry-warren-report.html 下記が見やすいです。
Part1 https://www.youtube.com/watch?v=XWtb2JwzkM8 Part2 https://www.youtube.com/watch?v=C8VmRC3-lp8
Part3 https://www.youtube.com/watch?v=h9bZakO-pMg Part4 https://www.youtube.com/watch?v=XA5rn7A_knI
次回お会いできるときは上記番組への印象と見解も伺いたいと思いますので是非ご覧ください。
翌日は午前中より筑波宇宙センターの見学もでき、とても面白かったですね。 月を回り月面の鮮明なハイビジョン映像を撮影した月探査機「かぐや」の試験モデルは真黒な断熱シートに覆われてでっかくて迫力がある。 「かぐや」が撮影したアポロ15号の月面着陸船の噴射跡の影像によりアポロ月面着陸疑惑に終止符が打たれたのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=cCsX2ytqY0E http://www.jaxa.jp/press/2008/05/20080520_kaguya_j.html
https://www.youtube.com/watch?v=5cJDcrcZcuk https://www.youtube.com/watch?v=B0xhkNvLpVE
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の内部空間は意外に広い。 この実験棟内の壁には様々な機器やスイッチが組み込まれているがいたるところに取っ手が付いている。 無重力の宇宙空間では常に身体が浮かんで不安定なので、いつもどこかの取っ手を握り、体を支える必要があるのだ。 ケネディの宣言通り1969年7月に月面着陸したアポロ11号に熱狂し、小型の三段式ロケットや月面着陸船を手作りし打ち上げていたロケットボーイの頃も思い出し、とてもワクワクした気分になりました。 前田さんの優秀な娘さんは小惑星探査機はやぶさプロジェクトにも従事されご活躍されているとは素晴らしいですね。 はやぶさ2の成功も願っています。https://www.youtube.com/watch?v=GZcLdvm_6lA#t=20
今回このような機会を作っていただき感謝します。 また次回のオフ会が楽しみです。

    野田さん

幹事の堀口さん、お疲れ様でした。
柏は東京まで遠い地域の人が集まる街と聞いてはいたのですが、想像以上に大きくてビックリ。しかし、すれ違った人の親切がとても印象に残りました。前田さんの力作の土産、オモチャ箱のようにワクワクしました!土田先生のお話、オバマ上院議員はRFKの席に座ったこと、クリントン夫妻の今後など、興味深くお聞きしました。 新刊を楽しみにしております!
鈴木さんの発表、デイリー・プラザでの出来事を良くまとめられていて良かったです。来年のオフ会では、さらに発展させた内容を共有できたら良いと思いました。
・マンホールの傷跡は “ダラス郡記録保管所” からとした時、あまり語られていない。
・バッチマンは 狙撃者? 8mmカメラ撮影者?
・ブラックドックマンは存在していたらしいが、あんな目立つところで何をしていたのか?  ( “ダラス警察”の名のもとに、犯人グループがグラシ―ノールを占拠していた?)
などをディスカッションしたら、「白熱教室」 でしょうね!
中島さん、URLのご紹介をありがとうございます、勉強させていただきます。
全員のお名前を出せませんでしたがありがとうございました、またよろしくお願いします!